Google Cloudプロフェッショナルデータエンジニアの絹田です。Google CloudでVMインスタンスにリモートデスクトップ接続を行う方法を紹介します。一旦セキュリティは度外視で接続できようにすることにスコープを絞ります。
メインPCとして高性能なマシンを使いたいと思って試したのですが、正直使い物にならなかったです。
インスタンスを作成する
Compute Engineからインスタンスを作成します。
リージョンは東京でマシン構成は適当に選択します。ブートディスクは、OSはUbuntu、バージョンは20.04(X86/64)を選択します。
ファイアウォールは、HTTPトラフィックとHTTPSトラフィックを許可します(試すだけなので。)
インスタンスに必要なパッケージをいれる
VMの起動後、ターミナルに接続します。gcloudコマンドを表示、から「cloud shellで実行」をえらんでください。
gcloud compute ssh --zone "asia-northeast1-b" "instance-1" --project "hello-np"
このような画面が出るはずです。
あとはコマンドからパッケージをインストールします。
sudo apt update
sudo apt install gnome-core
sudo apt install xrdp
リモート接続用のユーザ追加を行います。sudo の権限もつけます。
sudo adduser [ユーザ名]
sudo gpasswd -a [ユーザ名] sudo
Xウィンドウをどのユーザでも起動できるようにする
sudo vim /etc/X11/Xwrapper.config
allowed_user=anybody
クライアントにクライアントアプリを入れて接続する
通常のVNCクライアントソフトで接続します。IpadならRDClientで接続できました。
感想
おそ。