絹田
絹田
以前は無料で使えたOandaのAPIですが,現在はGOLD会員でないと使えなくなってしまいました. GOLD会員になるためには毎月一定の条件を満たす必要があります

私はPythonを身につけて仕事の量が半分以下になったのですが,プログラミングスキルはOanda APIで上達したようなものです.

 

2021年3月までFXでAPIといえばOandaというくらい有名だったOanda APIですが,とあるベンチャー企業のAPI不正利用とみられるトラブルにより2021年3月から無料で利用できなくなりました. 2021年10月においてOandaAPIを利用するに当たっての条件と費用についてまとめます.

概要

従来は20万円の入金によりOanda APIを無料で使うことができましたが,現在は月に50万ドル以上の取引を毎月行ってゴールド会員になる必要があります.海外の業者だと月当たり1000アクセスまでは無料で配信する会社があるのですが(※末尾にリンクあります)Oandaのようにオーダーブックは提供していませんので,PythonなどでFXの自動売買を検討する場合,Oandaを利用できれば大きな強みになります.

Oanda APIを利用する条件

2021年現在,Oanda APIを利用するには月に50万ドル以上の取引を行いゴールド会員になる必要があります.会員ステータスはRegular,Silver, Goldの3区分で

  • Regular会員:口座を保有しているデフォルトの状態
  • Silver会員:前月1万USD の取引実績
  • GOLD会員:前月50万USDの取引を実績
https://www.oanda.jp/lab-education/status/

取引量の算出は往復で算出すると言うことですので,例えばUSD/JPYでUSD25万を新規で買いUSD25万を決済する(売る)とUSD50万として計算されGOLD会員となります。1ドル100円とすると5000万円ですのである程度大きな額を売買する必要があります

実際の利用料はいくらなのか

では,50万USDの取引は実際どの程度のコストなのでしょうか.スプレッドから算出すると現実的な数字が出てきます。

OANDAのプロコースのスプレッドは0.8pipです。ベーシックならこの半分ですが、APIを使うならプロコースが前提となるため,GOLD会員になるための費用(=APIの利用費用)は下記のようになります

(0.8)*50*10000/100 = 4000円

月に4000円でOanda APIが使えるという計算になりました.50万ドルの取引と言われるよりハードルは下がりますが,以前は無料だったことを考えるとかなり高いという印象です.

その他のAPIを提供している会社

色々試したけど,SimpleFXとExchangeRatesが良さそうです.

SimpleFXはこちら.

https://simplefx.com/

ExchangeRatesはこちら

https://exchangeratesapi.io/

 

AlphaVantage

https://www.alphavantage.co/

 

The Currency Exchange Rates

月に250回までなら無料です.

https://exchangeratesapi.io/pricing/

Exchange Rates

個人的には一番信頼感があります.月に1000回までなら無料ですし,12ドル払えば1時間ごとのデータが得られます.

Xe

有料ですがまぁ信頼感はありますが,高いです.

https://www.xe.com/xecurrencydata/

その他のサイトについて

https://medium.com/@yasunaka.cho.rakuten/top-10-currency-and-forex-apis-oanda-xe-and-currencylayer-9914c830d4b2

また,OandaがAPIの無料提供をやめた理由については下記に書きました,QUOREA FXはほんと迷惑です。

https://np-sys.com/quorea-fx%e3%81%8c%e8%bf%b7%e6%83%91%e3%81%aa%e4%bb%b6%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

About The Author

絹田 真也

プログラミングを究めて週の半分しか働かなくなったサラリーマン

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