日本ではhomebrewでインストールする方法ばかりが紹介されていますが、海外ではほとんど情報がなくマイナーな方法です。node.jsの公式からダウンロードしてインストールする方法が多く紹介されていますが、こちらの方が簡単なので今回はその方法を紹介します。
installerを公式から落とす
https://nodejs.org/en/にアクセスしてinstallerをダウンロードします。

LTSと書いてあるものがサポートの長い安定版です。
ダウンロードしたら、ファイルをクリックして起動させます。

途中、インストール先が表示されるのでメモっておきます。あとは画面の指示に従って進みます。完了したらインストーラはゴミ箱に移動していいですかと聞かれます。これが表示されたらもうこれだけでインストール完了です。
動作確認
ターミナルで下記のように打ち込んでバージョンが表示されたらOKです。
もしバージョンが表示されない場合、下記のコマンドを打って現在のパスを通している場所を表示させ、インストーラで保存先に指定していた場所が入っているかどうかを確かめます。
% echo $PATH
/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
簡単なプログラムを書いてみる
node.jsがちゃんと動作しているか簡単なコマンドで調べてみます。
% node
Welcome to Node.js v14.15.1.
Type ".help" for more information.
> console.log('hello node.js')
hello node.js
undefined
ちゃんと動作していることが確認できたら、control + cを2回打って終了します。