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【アビダンマッタサンガハ8】§24 無常随観、苦随観、無我随観

無常随観、苦随観、無我随観という三つの随観がある。

アビダンマッタサンガハ §24

随念と随観


随念と随観というのは、二つの瞑想のやり方。 随念anussatiはサマタ瞑想の一つで、何か決まっている言葉を念じながら、一つの対象に集中してみること。一方、その都度その都度、現れる現象に気づいて、 適切な言葉をかけて集中することが随観anupassanā。 それはヴィパッサナー瞑想の仕方。


伝統的には、サマタ瞑想を先に実践して集中力を育ててから、 智慧を開発するヴィ
パッサナーへ進む。しかしサマタ瞑想には結構時間を費やさないといけない。

無常随観、苦随観、無我随観

無常随観、苦随観、無我随観とは、ヴィパッサナー瞑想を通じて、無常、苦、無我でラベリングしていくこと。

Meditation Tools開発者
絹田 雅
複数の瞑想を学ぶことができるMeditation Toolsの開発者。 売上は人権段階を通じた寄附により社会をより良くすることに使われます。 利用はこちら
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