OandaのAPIを使いたいのですが、私が作った3年前と現在ではAPIのバージョンが異なります。昔のバージョンのときに作成し、現在は動作しなくなってしまいました。いろいろ頑張ったのですがラチがあかないので、古い口座を解約し、新しいものを作り直すという強硬手段に出ることにしました。
ここでは、その時の注意事項などについてまとめたいと思います。
Oanda APIでエラーが出る
まず、問題なのはこのエラーです。適当に最近のレートを取得しようとするとこのようなエラーがでます。
Error: {"errorMessage":"Insufficient authorization to perform request."}
デモ口座だとうまくいくのに本番環境ではうまくいきません。日本法人に問い合わせると、APIは管轄外なので米国の本社に聞いて欲しいと言われます。しかし、そこに聞いても結局解決しませんでした。
解決策
いろいろ情報を探して
https://developer.oanda.com/rest-live-v20/troubleshooting-errors/
https://stackoverflow.com/questions/63822473/v20error-errormessageinsufficient-authorization-to-perform-request
などを見ましたが解決せず。また、ログイン後の画面がこのようになっており、accout IDの後にV20と表示されていないのでV20に対応していないのかと思ったのですがそういうわけでもないようです。
デモ口座だとこのようにV20と表示されてるんですけどね。
そこで、古い口座を解約し、新しいものを作り直すという強硬手段に出ることにしました。必要な時間は2日程度でした。
流れ
解約する方法と新しいものを作る方法について説明します。
解約
従来のものを解約するのに必要な日数は半日です。10時までにカスタマーセンタに電話で連絡すれば、その日に解約できると思います。出金手続きも電話口で代行してくれます。私は10時半くらいに電話、11時までなら当日の出金に対応できるということでその場で指定口座への出金代行を依頼。15時には解約されました。
口座に預金がある状態では解約できない仕組みになっていますし、カスタマーセンタが問題があれば口頭で言ってくれるので安心です。
新規申し込み
解約されたら直後に申請可能です。これは通常通りの申請ということでリンク貼っておきます。私の場合、月曜日に新規申し込みをして、木曜日にIDを書いたものが簡易書留できました。あとは画面の指示にしたがって初期設定を澄ませばすぐに使えるようになると思います。
https://www.oanda.jp/register/web/accountopenperson.do